comfort

ミニマリスト見習いの、よくばりジャーナル

逆算してみるということ

こんにちは、涙です。

最近、恋人と長く付き合って結婚適齢期だけど別れた知人の話を聞いたので、少し考えたことを書きます。

結婚の話は何年も前から出ていたもののなかなか踏み切れず
結局ふとしたきっかけで「そこまで相手と結婚したいわけではない」という自分の気持ちに気づいてしまい、ダメになったそうです。

結婚の話は出てるけど相手がなかなか煮え切らないっていう話はよく聞きますよね。
結婚適齢期のカップルの悩みの中では少なくないのではないかと思います。

でも話を聞いていて、世の中のカップルの煮え切らない人の一部は「その人とはそこまで結婚したいわけではない」ということなんだろうなと思いました。

ただ一部と書きましたように全員が全員そういうわけではありません。

「ライフプランの作りが曖昧」という可能性も大いに考えられます。
この可能性は女性と比べて子どもを持てる年齢に幅がある(と思い込まれていることの多い)男性において高めですが、「今は仕事が楽しいから結婚のことは考えない」ことにしている女性も当てはまります。

結婚願望がある、ないに関わらず一度はした方がいいかなと思うのが、
人気ブロガーのトイアンナさんが逆プロポーズの際に使った手法ですが、
とにかく逆算です。

子どもを産むプランを入れる都合上、異性愛のケースで考えさせていただきます。
養子を迎える同性愛カップルの場合は、何歳の養子をいつ迎えるか等で計算するといいと思います。
子どもを持たない場合は同居、入籍、結婚式の中でしたいものを選んで、したい順番を決めて、何歳で「終えたいか」を考えるといいと思います。

何歳のときに子どもがひとり立ちし終わるのが理想か。
子どもは何歳差で何人ほしいか。
その計算では、初子は何歳で産まれるか。(男性の場合、そのとき妻は何歳か。35を超えるようだと数年早めてもいいかもしれません。妻に出産年齢の希望がある場合は、それを叶える形で早めましょう)
そして大体一年前に妊娠するとします。
妊活期間を一年ほどとします。
妊活期間以外に二人だけで生活したい期間を考えます。
同居開始すべき時期がわかります。

※結婚式をする場合はいつしたいか考えます。半年〜一年ほど準備に時間がかかります。
※入籍をする場合はどのタイミングでしたいか考えます。

いつ何から始めるべきかわかります。

すると大体二十代後半あたりの人は「そんなに時間がない」と思う人も結構いるでしょう。
もし不妊で治療をすることを考慮しておきたければ、保険として数年は早めにしておいたほうがいいでしょう。
不妊の定義が「一年以上自然妊娠が起こらない状態」ですので、妊活期間を一年とさせていただきましたが、もちろん健康状態によってはかなり早まる可能性もございます。

そいで「いつ結婚するの?」って聞かれたら大体答えは上に出てますから、
自分の現在の年齢と照らし合わせて判断すればいいと思います。

相手がいない場合は、さらに「結婚までにどのくらい交際期間を取りたいか」「交際までにどのくらい友達期間を取りたいか」「新たに出会いたい場合、活動期間はどのくらいか」を簡単に決めてみたらいいと思います。

あくまで、今まで漠然としか自分のライフプランを考えていなかった人が現在の年齢とのバランスを客観的に見るための手法なので、もちろんその通りになることの方が少ないでしょうし、私は責任を持ちませんのでご了承ください。

カップルの場合はお互いに書いたあと照らし合わせて調整をするといいと思います。
相手が煮え切らず「30になったら考えるヨ」とか言ってる人の場合は、とりあえず書かせてみるといいと思います。
「なんだかんだで40くらいになっても今は妊娠できるんでしょ」と思っている人は、男女問わず、不妊治療関係の本を2冊以上読みましょう。
もちろんそこまでは思っていない人も、男女問わず不妊治療の本を読むのはオススメです。
現代の人々のライフスタイルは関係なく、身体のコンディション的に一番ベストな出産年齢は確か23〜25歳くらいだったと思います。
もちろんその年齢で出産しなくてはいけないわけではありません。その前でも後でももちろん出産はできる人はできますし、できないひとはできません。しかし知識として知っておいてもいいでしょう。

もちろん逆算法を相手が書いてくれない場合や、アクションを起こすべき年齢に現在近いとわかったにも関わらず何もしない場合も、相手は自分との結婚を真剣に考えてくれていないという事実をこちらは受け入れなくてはいけません。
その覚悟がない人はこの逆算法はしないで、期待を胸にずっと待ってた方がいいですね。

っていう逆算がとても面白いなと思ったので書いてみました。
みなさん一度はお試しあれ!?