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ミニマリスト見習いの、よくばりジャーナル

周りと比べない

こんにちは、ミオグロビンです。

SNS疲れという言葉が出てきて久しいですね。
これはSNSによって、知人の日常のハイライトばかりを見る機会が増え、自分の日常と比べてしまいどんよりすることから来ていると思います。
私もSNS疲れが理由で、実際にFacebookを一度退会したことがあります。

極論、社会は人と人とのつながりでできているので、社会で生きていく以上他人の存在が身近にあるのは自然ですが、
他人と自分を比較してしまう癖があると、生きるのが辛いと思います。

他人と自分を比較して落ち込むということは、
一番でありたいということだと思いますが、
どの範囲で一番なのでしょうか。

知っている人の中で一番?
都道府県の中で一番?
日本の中で一番?
世界で一番?
宇宙人が見つかったらどうするの?

「いやいや、そんな大それたことは夢見ていないよ」という声が聞こえてきそうですが
仮に小さなコミュニティから一番になっていったとして、スキルなり人となりなりが向上すれば、周りにいる人の顔ぶれも変わっていくのは自然なこと。
そして顔ぶれが変わったとき、急に「比較しなくなる」ということはできるのでしょうか?
私はあまりそうは思いません。

大事なのは「あの子は営業の仕事を頑張って、すごく成果を上げているらしい。そして私は医療事務として仕事を頑張って、薬剤師からとても信頼されている。あの子も私も『いいね!』」と思うこと。
「あの子は『いいね!』」と「私も『いいね!』」を「そして」の接続詞で並列に扱うこと。
これでみんなハッピー!

私の会社にも、コンプレックスが強くて、ちょっと自慢っぽい話をたまにする人がいるのですが、
マウンティングには乗らずに、「そうなんですねー!すごいですね!それでそれで??」とどんどん話させてあげたら平和なんだなって思いました。
まあ好きじゃない人にこれをやるのはしんどいかもしれませんが、マウンティング合戦になるのも、どの道、体力を消耗するので。笑

人間関係は難しい〜!!

【感想】『金正日と金正恩の正体』

こんにちは、ミオグロビンです。

父からこんな本を借りました。

読んでる途中で色々他の本に手を出してしまったりしたのですが、読み終わったのでざっくりと感想を書いておきます。

この本は見た瞬間にとても興味をそそられました。
北朝鮮に関してはニュースは見るし、核実験やミサイル開発をしているのは知っていたのですが、その他のことをよく知らなかったからです。
なんかすごく貧しいというのは聞いたことがあります。

その他のことをよく知らないというのは当然といえば当然で、北朝鮮は国内外で情報のやり取りがないようにかなり神経を使っているのだそうです。
日本は国交がないので、飛行機で直行便で北朝鮮に行くこともできません。
でもどこか経由すれば行くことはできるのだそうです。

この本は金ファミリーのことについて、そして政治情勢について書かれています。
ですが本が出されたのが2011年の2月。金正日がまだ生きているときです。金正日が亡くなったのがその年の12月。もちろん金正男もまだ暗殺されていません。
なので、読んでると不思議な気持ちになります。

金政権は、まだ3代目で、なんというか威厳の裏付けに乏しいという危うさがあり、そこが金一族が克服したいポイントなんだなととても感じました。

比較対象として挙げるのは不適切かもしれませんが、日本では天皇は昔から皇族だったからということで、なんとなく偉いんだなと腑に落ちているところがありますが(威厳を保たれるための教育ももちろんあるのだと思いますが)、金政権の「おじいちゃんの代から偉いだけ」というのはやっぱり「大したことないのでは?」感が残るということですね。
威厳付けのために、金正日はめっちゃ良い山の中で生まれたことになってたりするそうです。
そいで小さな頃からちょう優秀だったことになっていたりするそうです。

本当にざっくり書評でごめんなさい。
漢字が多くて細かいことは覚えられません。

こんな感じで「エッセンスだけピックアップして」あとは頭に残らないのがミオグロビンのいつもの読書です。
「ミオグロビンさんは一度聞いた話を忘れずに覚えているのね」と人に言われることがありますが、エッセンスだけピックアップして覚えているのが得意なのだと思います。
そして多分それはあんまり大したことのない、自慢するほどのことではない能力だとも思います。

なんにせよ、北朝鮮の人って会ったことないからよくわからなかったし
金正日金正恩にしてもお人柄というのが全然垣間見えないので、この本はとても興味深かったです。

金政権の血統の危うさに対する危機感から昨今粛清が(まあ昔から多いけど)行われていますが、この本に搭乗する人も、現在粛清、処刑されていたりして、なんとも言えない気持ちになります。

北朝鮮が早く先軍政治を解いて民主主義国家になって、アジアが平和でハッピーになればいいなとしみじみ思います。

なんだこの頭悪そうな書評wwww

薬の名前をたくさん見ているとたまに妄想すること

こんにちは、ミオグロビンです。

薬局で働いていると、カッコイイ名前の薬を見ることも多いのですが、
そのときによく考えるのが
「もしも、用語が全部薬の名前(商品名、成分名問わず)のドラクエRPGがあったら」。

パーティは…
マクサルト(勇者)
ゼチーア(戦士)
アマリール(魔法使い)
リリカ(僧侶)

〜あらすじ〜

平和だった世界に、ある日突然暗雲が立ち込める。
100年前に封印されたはずの魔王バルサルタンが復活したらしい。

伝説の勇者であった曽祖父ロキソニンは、魔王バルサルタンを封印した時の致命傷により、世界に平和が訪れたのを確認して静かに息を引き取った。
その息子セレコックス、孫ボルタレンも勇者の子孫として、再び悪が世界を支配しようとする時に備えていたが、幸いその時は訪れず、さらに曾孫マクサルトが17歳になった頃のことだった…

レルパックス王国の王、タリオン陛下に呼ばれたマクサルトは、世界の何処かに眠る聖剣エックスフォージを探し出し、復活した魔王バルサルタンを再び討つよう命を受ける。

マクサルトは人で賑わうノボラピッドの酒場で志を同じくする者を募り、冒険に出かけていく…


みたいな感じでどうでしょうか!
イケそうですかね!

…頭おかしいですかね!

バルサルタンだけ成分名です。血圧を下げる薬です。
マクサルトレルパックスはそれぞれ片頭痛薬。
タリオンはアレルギー薬。
ロキソニン、セレコックス、ボルタレンは痛み止めですね。

全部書くのめんどくさい。

個人的なお気に入りは魔王バルサルタンと聖剣エックスフォージです。
エックスフォージ配合錠には中二心をくすぐられるのです。
勇者の名前はすごく悩みました。

呪文っぽい名前はリーゼ(回復系)、アラセナ(混乱系)、マイスリー(催眠系)、メルカゾール(炎属性攻撃)、ミカルディス(水属性攻撃)とか。
デプロメールとかリズミックもいいですね。

サイレースは水の都っぽい。地名。

うん頭おかしい。自覚あります。治す気はありません。

そんなことを考えています。

転居が近づいています

こんにちは、ミオグロビンです。

転居予定日が近づいています。
引越し業者も手配しました。
家電買い取りの見積もりにも来ていただきました。
荷造り用のダンボールも届きました。

一人暮らしが、終わる。

とても不思議な気持ちです。

3年続いた一人暮らし。
途中から猫も一緒に暮らして。
部屋に文句を言いながらも、住み慣れています。
続けたいような、早く辞めたいような。

まあ、感傷に浸ってないで、荷造り、荷造り。
そのついでに断捨離、断捨離。

新しい生活がはじまります。

その前には別れもあります。

「会社を辞めても、これからも仲良くしてください、一緒に遊んでください」と言ってくださる方もいて、嬉しい限りです。

転職活動はしていますが、面接2回落ちました。
いや、ね、面接に慣れていないし、最初の2回なんて落ちて当たり前なんですけど、
「社会に必要とされてないのかな」って落ち込みます。
でもね、そんな落ち込む必要なんてないんです。
すべての職場が私を欲しいわけではない。
それこそお見合いみたいなものなので。
いつか私を必要としてる会社に行ける。
私は社会で活躍できる。
みんな「あなたならどこに行っても大丈夫」と言ってくれるから。

就活のときも、こんな感じになって、
そこでめげて、応募が怖くなってできなくなってしまって、
医療事務に方向転換したんでした。
懐かしい。
二の舞いを演じたくはないのです。

メンタル強くして頑張ります。

面接で聞かれることを予め教えてくれる会社の面接が、今度あるのですが、
「今までの人生で一番頑張ったことを教えてください」と聞かれるのだそうです。
でも私は物事を頑張ってやる自覚がない。
いつも頑張っているとも言えるし、いつも別段頑張ってはないとも言える。
「私、何頑張ってたと思う?」と親にでも聞かないとわからないのです。
「よし、頑張るぞ!」と特別思って何かに取り組むことがないので…
アルバイトかな?
バイトさんがしょっちゅう辞めて人が足りなかったので、「せめて…営業だけは続けなくては…」と結構頑張っていたと思います。(24時間営業年中無休のお店でした。)
夜勤もしたり(笑)

えー!こんなんでいいのかな?
何か努力によって難しいことを達成した華々しいオハナシが求められてるような気がするんですけど!
副社長に「いいバイトさんを優先的にシフトに入れまくれば理論上売上はあがるよね?だからミオグロビンさんのシフト希望全部通しておいたからね!」と言われて「あ…はい」と言うしかなく。
副社長のいう通りお店は大盛況で、それまでは席の稼働率5〜6割だったのに、連日ほぼ満席の状態で週5勤務の私(大学生)…
それまで「シフト組みやすいように、希望日より週1くらい多めに書いておいてね」と言われておりましたが、全部通してもらっちゃいました。結構無理でした。月収が11万くらいでした。

あとは高校時代の合唱部かな?歌うのが好きで、休みの日も家でガーガー歌ってましたね。背筋もムキムキでした。
大学に入って背中が痩せてスッキリしたわね!と母親に言われましたね。
事実、高校のときが人生で一番太っていたので、大学に入って痩せたのはあるでしょうが、多分背筋が落ちたのが一番だと思います。

あと小学生と中学生のときに頑張ったことも言わなきゃいけない…(ㅇㅁㅇ)!!!!!!!

小学生のときは中学受験に向けて勉強してましたがよく覚えていない。
母いわく「大学受験よりも頑張ってた」そうです。

中学生のときの思い出といったらDV被害しか思い浮かばないのですが、転職の面接で話すことでは絶対にないと思うので、うーんまあ妥当に勉強ですかね。あと委員会活動とか。委員会活動は高校もやったなー。
勉強はまあ3年生のクラス替えで、11クラス中の2クラスしかない選抜クラスに入れたので、まあ頑張ってたんじゃないですかね。

これでいいのかな…

ブログで自己分析…

自分の頭で考えるということ

こんにちは、ミオグロビンです。

社会人になってから、自分の頭で考えられない人って結構多いんだなと思うことが多くなった。

教わらなくても書けるように工夫されている書類も、教えてもらえないと書けない、
もしくは、一度は一通り教わらないと気が済まない、だからやらない、という人が多くて驚いています。

とりあえずやりながら考えたりしないんだなって。

誰だって始めは手探りで、恐る恐るで、
それでも何回も繰り返しこなして物事に慣れていくものだと思います。
怖いのはわかる。誰だってそうだと思います。
でも、だからといって、怖い怖いと言ってばかりでやらないでいたら、
いつまで経っても慣れるわけがない。

とりあえずやろう!やってみてね!やってくださいお願いします!
と何回もメッセージを送っていますが、やっぱり、しない人はしないのです。

自分の頭で考える私に対しては
「ミオグロビンさんはすごいね」
で終わり。

あなたと私は同じ人間なのに
別の生き物だって言われているようで悲しい。
「私はあなたのようにはなれません(なりません)」と言われているようで悲しい。

ではそのような人たちが自分の頭で考えられるようになるにはどうしたらいいのだろうか?
と考えています。

答えはまだわかりません。

ただ、まあ順当にいって、簡単なことから考えていくのがいいと思います。

私も、こだわりのないことに関しては、深く考えずに周りのオススメを参考にしたりします。
でも一事が万事そのような調子だと、心配ですね。
それでうまく行かなくても、責任を取るのは自分なのです。

まあ、こんなことをいうのも大きなお世話なんだろうなと思います。
自分の頭で考えるって、労力が必要ですし。

でも、難しい文章が読めない、難しい漢字がわからない、簡単な計算もできない…
二人に一人が大学に通う時代に、そのような人が多いのは不思議なことです。もったいないとも思います。
せっかく公教育が受けられるんだから、そういう環境をもっと活用していきたいですよね。

まずは私が頭良くならないとなんですけど…
精進します!

アーユルヴェーダ体質診断の話

こんにちは、ミオグロビンです。

アーユルヴェーダをご存知でしょうか。

インド医学のことなのですが、
アーユルヴェーダによると人にはざっくりと三つの属性があり、一人につきその中の一つないし二つが強いのだそうです。

私は、医学は西洋医学のみが正しいとは全然思っていなくて、中国やインドの医学もとても面白いし参考にしていきたいと思っています。
中国の医学の中では、漢方や鍼灸の治療など、一部健康保険が適用されているものもありますね。
東洋医学は全体的に、生活との関わりがとても密接な気がします。
そこが面白い。

中国とインド、文化圏は少し違いますが、でも医学は結構似通っているもの面白いですね。
どちらの医学的にも私は湿気に弱いと言い当てています。

私は多分体質的に無理がきかず、ちょこちょこ体調は崩すものの、それによってバランスを取ることで大病はしないタイプなのではないかと思います。

アーユルヴェーダでは、体質によって、すすんで食べるといいものや、食べるのを控えたほうがいいものなど、結構決まっています。
調子が悪いときは、すすんで食べるといいものを食べるようにして、バランスを取るというような方法で参考にしていくのが良さそうです。

私はお米やナッツ、柑橘類や、さつまいもやかぼちゃという、大好きなものばかりが「控えるといいもの」でした。
私はサラダ油を使わず、ここ数年は料理はオリーブオイルとごま油で済ませてきましたが、それも良くなかったようです。
そして油をためやすいので、あまり摂取しないほうが良いそうです。
ショックー!!

そして小食を心がけ、食べるか迷ったら食べないのがいいそうです。
そうだよね…うすうすそんな気がしておりました。
肥満になりやすいそうです。運動せよと書いてあります。

温厚で忍耐強いというのは確かに当たっているかも。

んー、「すすんで食べるといいもの」だけで生活するのはとても大変そうです。
シリアルやグラノーラは良いそうですが、乳製品や甘いものはだめってどうすれば…
非加熱の蜂蜜ならいいそうですが、そんなの手に入らないよー(ㅇㅁㅇ)!!!!!!!

せめて、豆をよく食べるように心がけようと思います!(笑)
豆をやたらと推されます!

運動不足もなんとかしないといけないですね!

みなさんも体質診断、ぜひお試しあれ!

中学生のときに1学期で辞めた先生のこと

こんにちは、ミオグロビンです。

4月になって、進学や就職、異動で新しい生活が始まった人も多いと思います。
私は転職活動をしているものの、再就職希望時期の関係でまだ新しい生活は始めていません。
オフシーズンの転職活動ですが頑張ります。

同時に、気持ち面や身体面で病んでしまう人の話もちらほらと聞きます。

新しい環境と思えば、思い出したのが中学二年生の頃の、数学の先生のこと。

その春に学校に来たばかりの、歳はよくわからない女性の先生でした。でも若い。30前後でしょうか。
毎回とても緊張していたのだと思いますが、声が高く、早口で、挙動不審にも見える。自分に自信がないらしく、何を言っているのか聞き取りにくく、教え方もわかりにくい。

私のクラスが先生をいじめはじめたのはすぐでした。
止めずに笑っていた私も同罪ですね。授業がわかりにくくて好きではありませんでした。
理由はどうあれ、大人に対してであっても、いじめてはいけないのは今になるとわかります。

ことに子どもは、大人のことを相当に丈夫だと思っているので、いじめるのも容赦ないですよね。


彼女は今どうなっているのかなと。

1学期の間はおそらく相当無理して来ていましたが、2学期からは来ませんでした。

彼女は何を考えていたのでしょうか。
なぜ自分がいじめられるのかわからずに悩んだ、あるいは、なんとなくわかるけどもそれに対してどうすればいいかわからずに悩んだ、とか。
なんとなく考えてしまうのです。
彼女はどうしていたら、私のクラスにいじめられなくて済んだでしょうか。

彼女が言っていたことで私が唯一覚えているのは
最初の授業でクラスの一人が投げかけた、「先生いくつー?」の問いに、「永遠の18歳ですよ」と言ったこと。

率直に言って、そんなこと言われても困りました。
面白い冗談だと思って言ってくれたのだと思いますが、先生自身あまり冗談が通じなさそうなのに冗談を言われると、聞いている側はどうしたらいいかわからなくなってしまう。

「はいはい、そんなことは良いから授業に入りますよ」と言う方がよほど彼女の雰囲気にあっていたと思います。
そう言っていたら多分違ったんじゃないかと思います。

求められていない冗談を言うことで、あまり好きな言葉ではありませんが「空気を読む」ことができないとみなされ、いじめがヒートアップした感は否めません。

彼女がもう少し、自信を持って堂々としていたら。
彼女がもう少し、低い声でゆっくり話していたら。
彼女がもう少し、落ち着いていたら。
彼女の授業が、めちゃくちゃわかりやすかったとしたら。

あるいは中学二年生のときの私のクラスがもっと大人だったなら?

なんであのいじめは起きたのでしょう。
どうすれば起きなかったのでしょう。

こう考えることに、なんか、意義があるような気がするのです。