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ミニマリスト見習いの、よくばりジャーナル

努力:時間と効率のジレンマ

こんにちは、ミオグロビンです。

なんかすごく堅苦しそうなタイトルにしてしまいましたが、あまり堅苦しいことを書くつもりはないです。
ふと(簿記の勉強中に)思ったことを書くだけです。読みやすくまとまってもないです。

勉強やなにかのスキルの習得などを行うときに、自覚的にしろ無自覚的にしろ大体「努力」ということをすると思います。
ただこの努力っていうのがなんともふわっとしていますよね。

誰かがなんか長時間机に向かっているところをたまたま見た別の人が、その人に対して「努力家」と呼んだりする。
けれど、「努力家」と呼ばれた人が本当に何か努力をしていて、その努力が実を結んでいるかはわからない。
もしかしたら半分以上居眠りしているかもしれないし、教科書のカバーをかけた漫画を読んでいるかもしれない。

かと思えば、「長時間机に向かっているところ」みたいな姿をあまり他の人に見せないけど、華々しい成果を上げている人もいる。
そういう人は「要領がいい人」とは呼ばれるけど、「努力家」とはあまり呼ばれないのではないでしょうか。

人が他の人に対して「努力している/していない」をジャッジする基準は結構いい加減です。
その人が上げている成果から、その人がしてきた努力に思いをはせ、敬意を払える人はそんなに多くない。

また、私は「よっしゃ今から2時間努力するわ」と特に意識しているわけではないので、「努力してるなう」感があまりありません。「よっしゃ今から2時間努力するわ」と思っても続かないんです。
努力している自覚をほぼ持ちません。もしくは「やることをやっているだけ」と思っています。
嫌なことからは結構逃げるタイプだと自覚しています。膨大な夏休みの宿題を踏み倒したこともあります。
それでもよく周りからは「努力家」と言われます。うーん。。。
評価でいうと「良~可」くらいの成果をちょこちょこ上げます。
たぶん「努力家っぽい見た目」×「ちょこちょこ上がっている成果」→「きっと努力家なんだろう!!!」になっている気もしなくもない?


努力には二つのベクトルがあると思います。
それが記事タイトルにも書いた「時間」と「効率」です。
これは成果を上げるための努力においてどちらもある程度必要だと思います。

簿記の勉強をしていると、どうしても「ああ、あと3日くらいで仕上げられたらいいのに」と思います。
でもそれで知識は定着するでしょうか。ちゃんと理解は深められるでしょうか。
ちゃんと一問ずつ理解して進めば、3日で終わるかはわかりません。
さて試験に合格するにはどのようにすれば良いでしょうか。

とはいえ、医療事務の基礎知識を理解した上で臨んだ、調剤事務管理士の資格試験勉強はとてもサクサクしたものでした。
私は、説明がたくさん書いてあるテキストを読むのはそこそこに、予想問題集から解き始めたのです。
やりながら覚える方式。
ただ、これは予備知識があったからこそ。また、なんでも持ち込み可能(というかそもそも自宅受検)の資格試験だからこそかもしれません。

物事の考え方という点では、時間をかけるからこそ定着する側面もあると思います。
ただポーズだけの努力を長時間続けることの効果はわかりませんが、でも「とりあえず時間をかけてみる」というのは大切だと思います。
難しい~~

でも、とにもかくにも、やるしかない。やるべきことをするだけ。正解はない。人それぞれ。

やるかー

以上現実逃避でした。