読書はたまたまお利口さんの趣味ポジションなのかもしれない
こんにちは。涙です。
今日は私の趣味の読書...というか趣味全般の話をします。
「趣味は読書です!」
「趣味は読書です」と告げると
「偉いねー」と言われます。
読書って告げられてもくいつきにくい趣味ナンバーワンだと思うんですが、
コメントしやすい特徴として「お利口さんの趣味である、と世間一般で信じられている」という利点があります。
本を読むことは、他の趣味よりも尊いとされているんです。
ただ本って言ってもピンキリですよね。
私は西原理恵子さんの本(エッセー)を読みながらゲラゲラ笑って休日を過ごすとかもザラなので、その様子を他の人が見て崇高だと思ってくれるかはわかりません。
でも、なんか、メディア別の趣味ヒエラルキーだと
読書>映画>ニュース>ドラマ>バラエティ番組>インターネット(笑)
みたいな雰囲気を感じてるのって私だけではないような気がします。
私は本とネットしか得意じゃない
映画、苦手です。
ドラマ、苦手です。
テレビ、持っていません。
映像媒体がたぶん私は苦手です。
活字にしか親和性がない。
GIFとかvineだけでも割と「うわー」ってなります。
本やネットの活字の利点は、読みたいところだけ読めることですね!読み飛ばすことができます。
映画はとりあえず全部見なきゃいけない気がするし、飛ばせません。全部見ないと見どころもわかりませんし、全部見ないと見どころの意味がないです。
テレビも飛ばせない。
多分スーパーマイペース故に、活字は自分で速度のコントロールができて、かつ見どころも即時に判断できるのがいいんだと思います。
なぜ映像が苦手か?
小説は、あまり考えなくても、流してみていればシーンが頭に浮かぶし、「私はいま文字をインプットしています!!」と意識しなくてもすらすら読めます。
私、これ映画でできないんですよ。
ぼーっと見てるっていうのができない。ぼーっと見るとすぐストーリーがわからなくなります。
「なんで今主人公こんなことしてるの?」って。
ピアノを弾く人ならわかると思うんですけれども、弾きなれた曲って指が勝手に動いて、ぼーっとしてても弾けるじゃないですか。たまにふと我に返った瞬間に、自分がいま曲のどのへんを弾いているのかとか、次の運指はどうかということがわからなくなって、手が止まってしまう。間違えてしまう。ちょっとそれに似てるかな。違うかな。
映画を見ているときは、意識がそれて3秒経つと主人公の名前すらきれいに忘れるアホっぷりなので、集中してストーリーを追い続けなくてはいけません。
なのて見終わるときにはすごく疲れるんです。
友達と映画を見に行ったあと、感想を言い合って盛り上がるのができない。ただただ無言でテンション低空飛行。
映画自体は面白いと思うのですが、「見る」のが苦手です。
原作読むほうが好き。
読書は別に偉くないと思う
私自身は、「読書は崇高な趣味である」なんて1mmも思っていません。
映画が苦手だから、逆に映画が好きな人ってすごいと思います。羨ましいです。私も映画好きって言ってみたい。
世間からなぜ「読書は崇高な趣味である」と評価されているのかはわかりませんが、おそらくそのメディアとしての歴史性や、識字ができることへの評価や、経験を文字に濃縮して読み継ぐことができる可能性が評価されてのことだと個人的には思っています。
でも、同じことを学ぶのに映像が合っている人と活字が合っている人とは違うと思いますし、映像は直観に訴えかけるインパクトがあるだけに、映像のほうが学習に向いている分野もあると思います。
だから一概に読書が崇高っていう風には思っていません。
例外もあるよ
カーレンジャーとか、コメディとか、あまり考えないでもストーリーが追えて、登場人物が少なくて、かっこよかったり面白かったりするのなら好きです。なんとか見られます。
ヒーローものはちびっこが見る前提なので登場人物が少なめです。ちびっこが親しみやすいように、ちびっこの活動範囲に合わせているのでそうなります。とても嬉しい。ありがたいですね。
本が好きというのもありますが、
本やネットの活字媒体しか得意じゃないというほうが正しいかな。
面白い本があったら教えてください。
最近はシンプルライフ系やビジネス書を読み漁っています。