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ミニマリスト見習いの、よくばりジャーナル

アメリカの思い出

こんにちは、ミオグロビンです。

日本に帰国して一日が経ちました。
そこまで時差ボケもなく、順調です。

あと二時間ほどで彼も帰国します。

アメリカに行った感想をもう少し書いていこうかなと思います。

サンフランシスコやポートランドに旅行にも行ったんですが、生活の拠点は、恋人が通っている大学の近くの、恋人が住んでいるアパートでした。
のどかな街のいいところでした。
夏以外は雨がとても多く、晴れることがあまりないらしいのですが、私は晴れている時期を選んで行ったので、雨も降らずに旅行が終わりました。

彼が通っている大学のキャンパスも案内してもらい、
キャンパス内のスーパーや食堂で買い物をしたり、
いつも彼が勉強しているスペースを見せてもらったりしました。

アメリカ側からの時差も感じられました。

彼が普段どんな人と接して、どんな風に生活して、どんなことを勉強しているのか知ることをできたのはとても嬉しかったです。
私が行ったのは、彼が夏休みに入ってからなので、実際にまさに大学生活を送っているというところではなかったのですが、
夏休みが終わったら、彼はまたあそこで生活をし、勉強をしていくのだと思うととても不思議な気持ちです。

彼が遠くにいる、ということは今までも変わらないですが
その遠くの場所がどんなところなのかというのを具体的に知った今、
私が感じる淋しさもなんだか具体的になってしまったように感じられます。

なんといいますか、今までは「彼はなんだか知らないところに行ってしまったのだ」という、ある種のファンタジー感覚だったのですが、
ファンタジーを具体的に目の当たりにして、現実として受け止めていく?受け止めた?のだな、っていう感じです。
不思議な気持ちです。
嬉しくて淋しい。

三週間もいたので、旅行というよりは生活でしたね。
貴重な体験です。
ニューヨークに彼が留学していたときにも、春休みに一週間転がり込みましたが、一週間だと全然地理も覚えないし、まだファンタジーのままだった気がします。
でも今回は三週間で、近所のスーパーなら一人で行けそうなくらいには地理がわかるようになって、大学内も何回も通り過ぎて、その街に自分が生活者として受け入れられたと感じました。
彼は夏の終わりにまたここで生活を始める。
でも私は多分二度とここには来ない。
この気持ちをなんと表現したらいいのでしょうね。
またこれが一生の思い出になるのだなと思うと、それも不思議な気持ちです。

日本に帰ってきた今、私は何をして生きていこうかなって考えてしまいますね。
仕事が始まれば、きっと大丈夫になるでしょうか。

ニートが始まったあたりから、自分の価値についてとか気になりだしたりして、ちょっと精神的に不安定になってきているので、あまり無理をしないで過ごそうと思います。
ぽわわんとしながら生きていきたい。
日本だと、常になにかしていないと焦ってしまいますね。

そんな今日この頃。

あ、本日26歳になりましたー!