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ミニマリスト見習いの、よくばりジャーナル

「かわいい!」と「ほしい!」の違い

こんにちは、涙です。

ミニマリストを志向するようになってからわかったのが、タイトルの通り「かわいい!」と「ほしい!」の違いです。

断捨離やミニマリスト志向を始める前は、「かわいい!」と「ほしい!」はつながっていて、
「かわいい!」と思うモノに出会ったとき、お金があれば買う、という感じでした。

断捨離やミニマリスト志向を始めてからは、「かわいい!」と「ほしい!」の気持ちが分かれました。
「このモノはとってもかわいいけれど、私は所持しなくてもいいな」と思うようになったのです。

「かわいい!」以外の感想もそうですね。
「かっこいい!」「便利!」「あの人がオススメしている!」「ブランドもの!」
世の中にはいろいろな「良いモノ」があり、それについてたくさんのポジティブな感想を私たちは持ちます。
でも、それらの感想と「ほしい!」は、分けても大丈夫なんだなって、実感しました。

「かわいい!」と思うモノの中には、かわいいけど、必要ではないものがたくさんあります。
便利なものもそう、かっこいいものもそう、誰かがオススメしているからといって、私にも必要とは限らない。
ポジティブな感想は心に潤いをもたらします。
でもすべてを手に入れようとすると、手に入れるためのお金や管理にかかる労力がたくさんかかります。

ときめきだけではモノを買ってはいけない、というつもりはありません。
私は「三回ときめきルール」を作っています。
「良いな」と思うモノがあっても買いません。
そのあと、三回「やっぱりほしいな」と思うことがあったら、買うというものです。
過半数のものは、そのあと思い出しもしません。
思い出すのは、よほど印象に残ったもの。

今の私は一般人かミニマリストかよくわかりませんが、
断捨離の記事を読むと「これはもう済んでいるな」と思うことが多いのです。
かといってミニマリストかというとそうでもないと思います。
便利だなと思うモノは手放していません。なにより部屋がすっきりはしていません。

ミニマリストの方々は、よく持ち物を紹介します。
それを見ると、「私も持ったほうがいいのかもしれない」と思うことがあります。
例えば、少し前によく見かけたのは「珪藻土のバスマット」です。
石の板みたいなバスマットなのですが、よく水を吸う上に、すぐに乾いていいらしいのです。
実物をお店で見たこともありましたが、結構重かったです。
「私はいいかな」と思いました。

今はバスマットを持っていません。
2日ほど使ったバスタオルを敷いています。
そして2日ほどバスマットとして使ったら、コロコロクリーナーで表面の髪の毛などのゴミを取り除いて、洗濯機にかけます。
洗濯→バスタオル→バスマット→洗濯…
で、バスタオル3枚で回しています。
もう板についているし、定期的に選択しているので清潔なのですが、たまに「私、ミニマリストっぽいことしてるぞ!」と思います。
でもね、ミニマリストっぽいことも、慣れると、毎日の習慣で、当たり前になるんですよね。何も思わない。

例えば冬のコーディネートも3~4パターンのコーディネートの着まわしです。
そのうち、スカートやズボン、セーターがかぶっているコーディネートがあるので、実質毎日似たような服を着ていることになります。
でも慣れたしなんにも思わなくなりましたw
好きなワンピースをたくさん着られて嬉しいので、いっそこれからは手持ちの服をほとんど好きなワンピースにしていこうと思います。

一般人やマキシマリストとは感覚が違いますが、極端なミニマリストでもない。
ゆるミニマリストとかミニマリスト見習いと自称していますが、やっぱりそんな感じ。
これからもゆるくやります!