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ミニマリスト見習い・調剤事務の、よくばりジャーナル

健康情報系ウェブサイトの注意点

こんにちは、涙です。


先日、生活習慣病についてネットで調べていた時に、ちょっと注意が必要だなと思ったサイトがありましたので、その特徴について記事にしたいと思います。

最近も医療情報サイトwelqの炎上騒ぎがあったばかりですからね。

やたらトクホ商品の宣伝があるサイトは注意

トクホはもう最近聞き慣れた言葉かもしれません。
特定保健用食品のことですね。

製品ごとに消費者庁の許可を受けて、効果を表示できる食品のことです。

トクホ商品の宣伝があまりにも多いサイトには注意です。アフィリエイトで「自分にお金が入ること」が優先されていて、「見ている人が健康になること」はあまり考えられていない場合が考えられるからです。

トクホ商品だけ摂取し続けていれば生活習慣病が治る、と断言している場合や、断言に近い言い回しをしているサイトも気を付けてください。

もちろん効果は多少はあると思いますが、高血圧症、糖尿病、脂質異常症高脂血症、高コレステロール血症)と医師の診断が下されている場合は、原則医師と相談のうえで治療をするのが第一優先です。治療薬とトクホの併用も医師に確認しましょう。
高血圧症や糖尿病、脂質異常症の傾向があるけれども、まだ治療薬を服用するほどではない、という場合には試してみてもいいのではないかと思います。
予防にも効果はあるのかもしれません。

ただいずれにせよ、遺伝的な要因がある場合を除いて、「生活習慣」病ですから、根治には生活習慣の見直しが必至であることがまず大前提です!
すごく大変だとは思いますが、やはり念頭には常に置いておいていただきたいですね。
サイトの運営者はあなたの健康に対して責任を取ってくれません。

医師の処方薬を否定しているサイトは注意

上の続きではありますが、医師が処方した薬を服用することについて否定的なサイトも要注意です。

確かに薬は体にとっては毒物と同じ。ですが問題はその量です。有益な量が薬として処方されます。

飲み薬のリスク分類には大まかに三つありまして、リスクが高い順から「医薬品」、「医薬部外品」、「食品」となります。(食品は飲み薬ではないけど・・・)

トクホはあくまで食品です、医薬品にはなれないのです。研究体制や販売許可を取る難易度が、トクホと医薬品では全然違います。
医薬品の服用はやめてトクホを摂取すべき、という素人のウェブサイトを鵜呑みにしないほうがいいです。
素人は食品であるトクホしか扱えないのです。

その人が医師だったり、実際に医薬品の服用を中止してトクホに切り替えてうまくいった人ならまだしも、おそらくはお金を稼ぎたいだけの素人だろうと思います。
書いている人が医師であっても、他の論文を曲解してトンデモ理論の根拠として挙げてしまう問題のある医師も世の中にいます(し、いうことが衝撃的でキャッチーなので目立ちます、よって影響力は大きいです)ので、なんにせよ主治医に相談してください。

薬の服用について不安になってしまうようでしたら、自分が見たサイトを控えておいたうえで、薬剤師に相談するのもいいでしょう。
不安なまま薬の服用を続けるのはつらいと思います。

調剤事務の立場だから処方薬を勧めるんだろうと思われるかもしれません。
それこそ、がんの治療を民間療法に頼って亡くなっていく人も少なくないです。
なんにせよ、私は、ご本人が納得した上で治療に臨めるのなら、民間療法であれ医師の治療であれいいと思います。
が、納得したのなら、うまくいかなくても恨みっこなしですよ。いい大人ですからね。

文字情報が多く、必要に応じて受診を勧め、宣伝している商品が3種類程度のサイトならOK

以上を考えると、大体このような結論になると思いますね。

商品そのものよりも、病気の原因やメカニズムについての解説がしっかりなされていて、
必要であれば医師の診察を仰ぐよう勧める文章があり、
予防や健康管理を気にする人に向けた商品紹介があるが、多すぎない。

このようなサイトでしたら情報収集にはいいと思います。

とはいえ何かの会社や団体のサイトくらいだと思います。
やっぱりソースとしては製薬会社や学会などのホームページを参考にするのが一番だと思います。

病気になると、その病気についてはなんでも調べつくしたくなる気持ちになるのはわかります。

藁にもすがりたい気持ちだろうと思います。

しかし、やたらと不安を仰ぐような内容のサイトには注意ですよ。

不安を仰げば商品が売れるのです。弱っている人には特に効きます。

一人でも多くの人が納得のいく形で病気と向き合い、充実した人生を遅れることを願っています。