comfort

ミニマリスト見習い・調剤事務の、よくばりジャーナル

おまじない感覚で排卵日検査薬を買いに来た人の話

こんにちは。涙です。

人生で私がしたいことって、そんなに具体的にはないのですが、
「人類には全体的に頭が良くなってほしい」と思っています。
そう思うに至った象徴的な出来事のお話です。

排卵日検査薬について

世の中には排卵日検査薬というものがあります。
排卵日の約1日前になると数値が上がるホルモンがあるのですが、
それを尿から測って排卵日を予測し、
子どもを望むカップルに有意義に過ごしていただくというものです。

大体5回~10回分が1箱に入っています。

つまり、おおよその排卵日の当たりをつけて使用に望む必要があります。

そして排卵日の当たりをつけるのに必要なのが、基礎体温表。

基礎体温がよくわからない方向けに説明すると、
女性は、問題がなければ身体のリズムに合わせて規則的に体温が変わります。
低温期と高温期があります。
繰り返す周期は、人によってだいたい一定です。
一定ではないのを月経不順といいます。

あるカップルの来局

ある日、勤務していた薬局に、「排卵日検査薬がほしいです」と言うカップルがいらっしゃいました。

「使うのは初めてですか?」などとヒアリングしながら、説明を始める薬剤師。
しかしながらちょっと様子がおかしい。
仕組みをわかってもらえない。

よく話を聞くと、
低温期ってなに? 高温期ってなに? そもそも自分の月経周期なんて知らない! 月経はなんとなく来るモノだと思ってた!
友達が「排卵日検査薬を使ったら妊娠した」って言ってたからとりあえず買いに来た!

という知識状態であることがわかりました。

(´-ω-`)

排卵日検査薬はおまじないじゃないよ!!!

やたらめったら使えば妊娠するというもんじゃありません!!

女性の身体のメカニズムを知らない女性がいるなんて!

自分の身体のことなのに、こんなにも知らない人がいるんだ...と愕然としました。
せめて女性は、女性の身体のメカニズムを知って、
妊娠を望むけれどもリズムが整ってない場合は、まずリズムを整えるところから取り組んでいただければと思います。
できれば、男性にも、女性の身体のメカニズムは知っていてほしい。子どもがほしいなら尚更ね。
男性は妊娠しない上に知識もないというのは、女性にとってしたら結構悲劇なのです。

医療関係でも避妊の知識が無い男性は多いらしく、「医療業界なのに避妊の知識ないなんて引くよね」っていうのは、医療関係女性のあるある会話ネタです。

自分の月経周期から、次の生理日を予測し、その日から大体2週間前が排卵日です。
その日の前後で排卵日検査薬を使い、LHホルモンが上がったら排卵日です。
月経不順では排卵日がわかりませんので、その場合はリズムを整えながら妊娠に向けて準備することになりますね。

とりあえず排卵日検査薬基礎体温表を売りましたが、あのカップルは大丈夫だったかな...?
とても心配です。

おまじないに頼っちゃう人って論理的思考も苦手だったりするので、
そういう点では、あの女性がおまじないとして排卵日検査薬に手を出そうとした結果、正しい知識を得るきっかけになったのはとても良かったです。
お子様を授かれていればいいなあ。

排卵日検査薬は正しく使いましょう!
安いもんじゃないんだから!
いや、おまじないグッズにしてはお手頃価格かも。