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ミニマリスト見習いの、よくばりジャーナル

医療事務と調剤事務

こんにちは。涙です。

先の記事で、私の職業を調剤事務と書きました。
そのことについて少し書いていきます。

病院や歯医者さん、調剤薬局に行くと、お会計が点数で計算されていることはご存知の方多いと思います。
医者、歯医者の先生の診療内容や
薬剤師さんの調剤・指導内容によって
点数を計算して、患者さんが実際に窓口で払うお会計額を割り出すのが、医療事務の仕事です。
ただ、点数の計算はほとんどコンピュータがしてくれるので、正しくコンピュータの操作ができればあまり難しくありません。
コンピュータが自動では計算してくれない点数もあるのですが、そこが医療事務の腕の見せどころでもありますね。

さて医療事務だとか調剤事務だとか書いていますが、
私は大きな「医療事務」という括りの中の、調剤事務という職種です。
調剤事務は、調剤薬局で働く事務のことです。
ただ、「調剤事務です」って行って「ああ、調剤薬局の事務さんね」とすぐわかってくれる人ってあんまりいない
(そもそも、調剤薬局で働いている人って薬剤師しかいないと思ってる人がとても多い)
ので、よく医療事務と言っています。

では何が違うのか?
ここに点数が絡んできます。

病院・医院(歯科・口腔外科以外)
歯科・口腔外科
調剤薬局
で、使う点数表が違うんです。
点数表は今3種類あって、それが上の三つに当てられています。

医療事務(医科)は、歯科や口腔外科以外の病院や医院で働く事務。
医療事務(歯科)は、歯科や口腔外科で働く事務。
(口腔外科がある大病院はわからない。)(歯科助手という言い方が一般的かも)

調剤事務は、調剤薬局で働く医療事務のことを言います。

調剤薬局で働いていて...」って言うと
「薬剤師さんなんですね〜」って言う人本当に多いけど
そうとは限らんよ!

歯科と歯科以外の病院(Dr)で区別されてるのも、もしかしたら一般の人には馴染みがないかもしれないけど、
そもそも、免許がまったく別ですからねー(´・ω・`)

薬剤師も世間的には存在が軽く見られがちなので
調剤畑全体の、世間からの認知度をもっと上げていきたい!!
と私自身思っておりますし、
「薬局のこと、もっと知って欲しい!」
って各薬局さんたち、すごく頑張っているところもありますから、

「病院の他に薬局に行かなきゃいけないの面倒くさいし早く帰りたい」と思う患者さまのお気持ちもわかるんですが
一度是非、薬局がどんな工夫をしてるのか、掲示物をしているのか、見てみてくださいね!

そんな今日この頃。